ブログ|特定非営利活動法人 ひなぎく保育園

オフィシャルブログ

来週はマラソン大会です。

雪や強風の1週間でした。一時、視界が真っ白になるほどの雪が降り、みんな大喜び!かと思いきや…「寒いから部屋に帰ろう~」と嘆く子どもたちもちらほら。笑

雪が降らない地域では、子どもたちが「雪」に対するイメージを形成しにくいです。いい機会をくれたお天道様に感謝ですね。

金曜日は、さくら組さんはチョコバナナサンドを作りました!クリームをたくさん塗って、口の周りを真っ白にしていました。

その他にも、お散歩に行って凍結した路面を触ってみたり、梅の花が咲いているのを見たり、虫を探してもなかなかいなかったり、寒すぎて手が痛かったり…冬らしさを満喫できた1週間になったのではないかと思います。

来週はいよいよ、マラソン大会です。天気が少し心配ですが、なんとか持ちこたえてほしいですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週もありがとうございました!来週もよろしくお願いいたします!

園長

”叱られると学びません”

今週は消防訓練がありました。

大隅肝属地区消防から3名の消防士の方々を講師としてお招きし、子ども達、そして職員に対して火災が起こった際にどうしたらよいか、火災が起こる前にどのような準備をしておくと良いかなど、わかりやすく教えていただきました。

子ども達は、消防車が到着した瞬間からずっと釘づけでした。笑

消防士の方から、「避難のときのお約束」を尋ねられ、「おかしも」と答える子ども達。「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」もきちんと覚えていました。有事の際、「一人の犠牲者も出さない」ために、今後も毎月の避難訓練を、一つ一つ大切に実施していきます。

明日から、いよいよ2月に入ります。一段と寒い日も出てきますので、体調管理に気を付けていきましょう。嘔吐や発熱などの体調不良もまだいます。お大事になさってください。

今月もまた、写真のあとにつらつらと長文を書いております。お時間のある方はぜひお読みください。子どもと接するときの参考になれば幸いです。※消防士さんには写真掲載の許可をいただいておりませんので、顔の部分を加工しております。

 

 

 

 

 

「この子は何度も叱られているのに、どうして学ばないのだろう?」

それは、叱るからかもしれません。

今週は「叱る」について考えていきます。

 

あえて強めに言いますが、私は「叱ることは間違っている」という立場にいます。

それは、子どもに恐怖を与えるからです。子どものためと言いながら、子どものためになっていないからです。

人間は、恐怖などの不快な感情に触れた時、意識がそこに集中し、その状況から逃がれようとします。

叱られて恐怖を感じている子どもが学んでいるのは、「叱られているときは、どのように振る舞えば許されるのか」ということでしかないのです。しかし、叱る側は「叱られる原因となったその場面で、どうしたらよかったか」を考えてほしかったり、伝えたかったりしているはずです。

 

つまり、恐怖を与えてしまうと、本当に意識を向けてほしいことに意識が向かないのです。このズレこそが、私が「叱ることは間違っている」とあえて強めに主張する理由です。

なにかを伝えたいとき、子どもに恐怖を感じさせるべきではありません。内心は怒っていたとしても、それを子どもに感じさせてはいけません。

 

ではなぜ、叱り続ける大人がいるのか。その最も大きな要因は「叱られなければ学ばない」と誤解していることにあります。だから、「この子は何度も叱られているのにどうして学ばないのだろう?」という冒頭のような考えが当然のように湧いてくるわけです。

 

「叱られて育った/叱って育ててきた」から、「叱られないと成長しない」という主張は、大きな誤解なのです。それは、「地球は球体ではなく平面だ」、「地球が回っているのではなく空が動いている」と信じて疑わなかった昔の人類のように、実感や経験則だけを頼りに、他の理論を拒み続けているに過ぎません。

 

叱られることによって心が強くなる。理不尽に耐えることによって我慢強くなる。これも全部誤解です。抵抗しようとしなくなるだけです。

最終的に、大人になってから苦しくても抜け出そうともしない。やりたいことがなにもない。そんな人になってしまいます。

叱る人が1人でもいると、人、組織、社会に悪影響があります。

 

「じゃあ、やりたい放題させるのか」とよく言われます。叱るしか手段を持っていない方は、そのような発想になるのも頷けます。しかし、

優しくすることと、甘やかすことは違います。

自由を尊重することと、なんでもしていいとしてしまうことは違います。

子どもの意見を聞くことと、子どものいいなりになることは違います。

世の中には、伝えるべきこともあります。本当に伝えたいことは、真剣に、適切な方法で伝えればいいのです。「伝える」意識での保育・子育てを心がけていきましょう。

伝え方については、また別の機会に…。

 

園長

 

(「叱る」について念のため補足)

叱るには、辞書的な「(目下の者に対して)、声をあらだてて欠点をとがめること」という意味と、イメージとしての「理性や教育的意図に基づいて、相手を教え諭すこと」という意味との2つが混在しています。前者の「叱る」が間違っているということについては、腑に落ちる方が多いかと思われます。しかし、後者の「叱る」については賛否が分かれるかと思われます。

 

私は、後者の意味での叱るという言葉についても、否定的です。その言葉の意味そのものを否定するわけではありませんが、「そんな言葉を使う必要がない」という立場です。なぜなら、我々は叱るという行為を手放したとしても、子どもに、部下に、同僚に、伝えるべきことを伝えることが出来るからです。

 

”叱っている”と主張している人たちは、「この子のためを思って…」、「教育的意図があって…」、「私はあえて怒っているように演じている」と、”叱る”を隠れ蓑にして、自分の感情や価値観、勝手な期待に基づいた一方的な指導を、正当化し、エスカレートしてしまっているケースがほとんどです。

 

それゆえ、どんな意味での「叱る」だったとしても、もはや用いるべきではなく、我々は「叱る」という営みを手放していかなくてはならないのです。

保護中: 第10回目写真販売(1月撮影分)

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2月の園だより・献立

2月の園だよりと献立・給食だよりを公開します。

画像をクリックするとファイルが開きます。

この記事は1週間後に保護者専用ページに移動します。

 

 

 

暖かい一週間でした。

ついこの間お正月だったような気がしますが、今月も残すところあと1週間となりました。今週は暖かい日が多く、お外で活発に身体を動かす姿が見られました。

しかし、先週に引き続き、体調不良でお休みをしているお友だちもいます。わが子の看病のため、周りの子にうつさないようにするためと、お仕事等の都合をつけていただいている保護者の皆様、いつもありがとうございます。

病み上がりすぐにマラソン大会はリスクがありますので、来週ぐらいで子どもたちの体調不良が落ち着いてくれることを祈っております。

※12月撮影分写真の注文期限が、1月31日までとなっております。お買い忘れのないよう、ご注意ください。また、購入予定のないご家庭も、ぜひ展示室内の写真をご覧いただき、お子様との会話のタネにしていただければと思っております。よろしくお願いいたします。

来週は金曜日に投稿予定です。

今週もありがとうございました!来週もよろしくお願いいたします!

園長

お誕生日会

今週は、1月生まれのお友だちのお誕生日会がありました!みんなでお祝いをしたり、ゲームを楽しんだり、充実の一日した一日となりました。

大隅地方全体として、依然としてインフルエンザが流行しています。また、今週は嘔吐でお休みをする子が多数出てきました。お子様に体調の変化(元気がない、食欲がない、便がゆるい、なかなか起きない等々)がないか、いつも以上に気を配り、様子を見て頂ければ幸いです。

おもちゃ遊びも幅が広がってきて、とっても楽しそうです!

今週もありがとうございました!来週もよろしくお願いいたします!

 

園長

2025年が始まりました。

お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今年も旧年に引き続き、ご芳情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。今年一年が、皆様にとって幸多き年となりますよう、心からお祈りいたします。

さて、今年も年始恒例の焼き餅、そしてお正月遊びが行われました。コマ、羽子板、かるた等々、日本の伝統的な遊びに親しむ子どもたちでした。

お正月ムードは早々に過ぎ去り、今週は「あしたせつぶん~?」と尋ねてくる子どもたち。だいぶ気が早いですが、楽しみがあるのはいいですね~(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

水曜日には、ボランティア活動も行われました。今回は、袋いっぱいにゴミを拾って帰る子がたくさん。捨てる人がたくさんいたのか、最近風が強かったのでどこかから飛んできてしまったのかはわかりません。しかし、いずれにせよ、道にたくさんゴミが落ちている光景は、子どもたちに見てほしいものではありません。大人から子どもまで、一人ひとりが町の美化に努めていきたいものです。

 

今週もありがとうございました!本年もよろしくお願いいたします!

園長

※明日からハンドボールの大会で園長不在のため、早めの投稿となりました。

1月の園だより・献立

1月の園だよりと、献立・給食だよりを公開します。

画像をタップすると、ファイルが開きます。

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保護中: 第9回目の写真販売(12月分)

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”人がものに役割を与える”

みんながすやすやと眠っている間に、今年もひなぎく保育園にあの方が来てくれました(^^♪

 

 

 

サンタクロースさんです!プレゼントをもらって大喜びの子ども達。

年長さんは、クリスマスケーキ作りもありました!自分でつくったケーキは、とってもおいしかったようです!(最後の写真は調理室作です)

 

 

 

 

 

いよいよ、2024年最後の保育園が終わりました。今年も、保護者の皆様には多くのお力添えを頂きました。ありがとうございました。

さらに信頼される園、そして信頼される園長になれるよう、来年も邁進してまいります。2025年も引き続き、ともに子どもたちの成長を見守る仲間として、支え合っていければと思っております。よろしくお願いいたします。

月末の話はまた長くなりそうです。ご興味のある方はお手すきの際にぜひ(^^♪

 

園長

 

 

今回は、物の持つ役割について考えていきたいと思います。

「〇〇は、〇〇するためのものではありません。」この言葉、様々な場所でよく聞きます。これ、大人の価値観で考えれば、その通りです。

はさみは、切るためのもの

カメラは、写真をとるためのもの

イスは、座るためのもの

えんぴつやペンは、なにかを書くためのもの

おそらく、上に挙げた例について、ほとんどの人は何も疑いません。別に間違っていないからです。しかし、短絡的に子どもにこれを押し付けてしまうのは、望ましい在り方ではないかもしれません。

なぜなら、物そのものが役割を持っているわけではないからです。物の役割は、「人が物に役割を“与える”」ことによって、初めて見出されるのです。

 

椅子を例に考えれば、イスは「座るためのもの」という役割が一番しっくりくるかと思われます。テーブルで食事をするときや、机で勉強をするときなどは、確かにそのような役割で利用します。

しかしながら、人は電球を換えたいとき、脚立などが無ければ、イスに「足場になるもの」という役割を与えます。ちょっとメモを取りたい時には「書くための台になるもの」という役割、上着を脱ぎたいときには、「上着をかけられるもの」という役割を、不審者対応の際には、「武器になるもの」という役割を、人間の都合によってその都度イスに与えているわけです。

このとき我々が目を向けようとしているのは、その物の役割ではなく、その物が持つ「特性」です。イスにもいろいろ種類があるので一概には言えませんが、保育園や学校にあるような4本脚のイスには、「ちょっとした高さがある」、「安定している」、「ある程度の重さに耐えられる」、「背もたれがある」、「座面が木でできており、硬い」などの特性があるわけです。

 

子どもたちにとって、「物の持つ“一般的”な役割」を知ることも大事な学びの一つだと思います。しかし、その物が持つ「特性」に目を向け、「こういうことができるんじゃないか?」と工夫してみることのほうが、学べることは多いのかもしれません。

特性に目を向ける事から生じる工夫を受容し、子どもたちの物事の捉え方を豊かにしていくことが、幼児期には大切なのではないかなと考えております。もっと便利なものがあることは、後から学べばいいのです。

ちなみに、役割が限定され過ぎているものは、特性に目が向きにくいと思います。例えば、「えんぴつ削りの他の使い方は?」と言われても、私は恥ずかしながら1つも思いつきません。だからこそ、保育・子育ての環境に置くものは、役割が限定されていなさそうなもののほうが良いのではないかと思っています。

幼児教育の現場では、遊び方が決まっていないおもちゃがいろいろと開発されています。遊び方が決まっていないので、大人も遊び方がわかりません。そういったおもちゃを導入すると、「これどうやって遊ぶんですか?」と先生方に聞かれます。でも、どのような特性を見出し、どのように遊びを展開していくかは、子ども一人ひとりの発想に委ねられているのです。

Let‘s体操で使うブロックも、お家ごっこの壁やテーブルになってみたり、太鼓になってみたり、鉄棒に上がるための足場になってみたり、遊びの中で色々な発想で活用してくれています。

ジェンガを赤ちゃんに見立てて、家族ごっこをしているお友だちもいました。そういう使い方もあるか、といつも驚かされます。毎日子どものどんな発想に出会えるか、とても楽しみにしています。

 

ちなみに・・・

今回の話は、本来の用途とは違う使い方をすることに対して、「作った人の気持ちを考えましょう」という論の展開もありえますから、ダブルスタンダードにならないように気を付けなければならない部分でもあります。教育や子育てって、難しいですよね。だからこそ、楽しいですよね。